2019年6月1日土曜日

Arduino+74HC595+8×8nマトリクスLED(4)

現時点では二枚目の列パターン送出用基板を作成している最中でまだ3割くらいの進捗であります。

それはそれとして。
列パターン送出用基板の一枚目を適当にチェックして、一応すべてのデータ送出ピンが機能していることは確認したのですが、すべてをつないだ状態でのテストをしていません。

どことなく不安になりましたので、各制御部とマトリクスをつなぐ接続用ケーブルを作成することにしました。

今回は2.54㎜ピッチのヘッダピンとのコネクタになりますので、QIコネクタ(2550コネクタ)を使います。使用した部品は以下の通り
・QIコネクタ-メス 100本入り ×1    →秋月:C-12327
・コネクタ用ハウジング-8P ×8    →秋月:C-12157
・AWG24相当ビニールより線 1m×10色入り ×1    →秋月:P-10672

コネクタをビニール線に圧着してハウジングに収めればいいのですが、なにぶん数が多いので圧着工具を買っておきました。
ENGINEER:PA-20

コネクタと圧着作業についてはデジットというショップさんのブログに良記事がありましたので、そちらを参照してください。
【Tips】電子工作でよく使う『QIコネクタ』の圧着方法
※個人的にはめんどくさかったので被覆との圧着も1.6でやりました。

出来上がったケーブルはこんな感じ。

マトリクス刻印側(上左)、マトリクス無印側(上右)、列制御基板側(下右)、行制御基板側(下左)へそれぞれ接続します。
※コネクタに収める際の混乱を避けるため列側をカラフルにして、行側は赤黒2色としました。


同じものをもう一つ作って全体をつないでみました。ただし、行制御基板はまだ作成していないのでそれ相当の回路をブレッドボードに組んであります。
なにかしら箱に収める段になったらマトリクスは一旦基板に取り付けた後、基板と箱を固定する形にしたほうが構造的に良いような気がするのですが、現時点では箱がないのでそのままピンとコネクタを接続しました。


各制御部とマトリクスのフリーダムなピンアサインを接続ケーブルで吸収してあるのでそのまま接続できるのは大きなメリットですね。それでも配線がかなりカオスになっていますが(^^;;


動作の方はこの通り問題なし。

さっさと残りを作っていかないといけませんね。はぁ…


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